平成15年度発足 科学研究費補助金 特定領域研究
サブミリ波帯からテラヘルツ帯に至る 宇宙観測の開拓
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研究目的
新たな波長帯の開拓:サブミリ波からテラヘルツ帯
サブミリ波の重要性
研究遂行上の2つの特色
最高のサイトとしてのアタカマ高地
「検出器工場」の創設
国際的情勢
南天からサブミリ波天文学へ
研究内容
研究成果
公募研究
リンク
国際的情勢

世界的にも、サブミリ波の重要性は十二分に認識されている。2011年完成を目指して、日本を3極の1とする日米欧3者による国際協同体制でアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計計画(ALMA=Atacama Large Millimeter and Submillimeter Array)が推進されている。これは口径12メートルの高精度アンテナを60余台アタカマ高地に展開する史上最大規模の干渉計であり、空前の角度分解能100分の1秒角を大集光面積で達成する。ALMA計画では、日本側の強い主張によってサブミリ波に重点をおく仕様が取り入れられている。また、アタカマ高地のサブミリ波帯観測における大気特性の測定は我が国の研究者が主導しており、ALMA計画の立案に重要な役割を果たしてきたことも付記しておきたい。本領域の実現によって国内の関連研究グループの飛躍的発展、実験開発装置における基礎固めが可能となり、ALMA計画に参加する我が国の地歩を強固にする重要なステップとなる。すでに、関連の本予算は米欧2者が先行している残念な経緯がある(日本は2004年より正式参加を目指している)。我々は、本領域の設定は、ALMA計画の遂行における我が国の立場を強化し、将来、ALMAを用いて我が国研究者が高い研究成果を挙げていくために極めて価値あるものと考えている。

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