特定領域研究「サブミリ波の宇宙」第3回大研究会

  Connecting Galaxies, Magellanic Clouds and the Milky Way; "Center" vs. "Disk" at Sub-millimeter and Infrared Wavelengths

研究会は終了しました。

開催趣旨

 サブミリ波望遠鏡ASTE、NANTEN2、そして赤外線天文衛星Akari、Spitzerといった近年観測を開始した装置により、次々と新しい成果がもたらされています。なかでも、われわれの銀河系から近傍銀河については、新しい波長域での高分解能観測によって、さまざまな新しい姿がとらえられてきました。

 特定領域研究「サブミリ波からテラヘルツ波に至る宇宙観測の開拓」(代表:名古屋大学 福井康雄)は平成15年度にスタートし、この4月には5年目に入ります。この間、5つの計画研究では上記のような新しい装置の開発やそれらを用いた観測を含め、それぞれ計画が進展し、公募研究でも幅広い分野で成果が上がりつつあります。

 本研究会では、これらの新しい観測結果、そしてそれを裏付け、また発展させる理論的研究成果を紹介、議論し、さらなる発展をめざします。なお、今回は、「銀河円盤部と銀河中心部」というテーマを柱とし、活発な議論を展開していきたいと考えています。皆様、奮ってご参加ください。

 

特定領域研究「サブミリ波からテラヘルツ波に至る宇宙観測の開拓」については
http://www.a.phys.nagoya-u.ac.jp/tokutei/index.html
をご覧ください。


研究会内容

研究会プログラム

6月7日

10:30-10:40
はじめに
福井康雄(名古屋大学)
10:40-11:10
「局所銀河群における炭素原子・一酸化炭素分子の挙動の解明」
大西利和(名古屋大学)
11:10-11:40
「星間分子雲における中性炭素原子」
山本 智(東京大学)
11:40-12:10
「近傍銀河における高密度星間物質の観測:新たな『プローブ』の確立に向けて」
河野孝太郎(東京大学)

(昼食)

14:00-14:30
「銀河系と近傍銀河に共通する遠赤外輻射の特徴」
平下博之(筑波大学)
14:30-15:00
「AKARIとSpitzerによる近傍銀河の星間ダストの研究」
金田英宏(宇宙航空研究開発機構)
15:00-15:30
「渦状銀河円盤部のガスと星形成」
濤崎智佳(国立天文台)
15:30-15:50
「3D Numerical simulations of Impact of a High Velocity Cloud with the Galactic Disk」
BAEK, Chang Hyun(国立天文台)
(休憩)
16:10-16:40
「X線によるスターバースト銀河の観測」
鶴 剛 (京都大学)
16:40-17:10
「X線で探る銀河系中心」
前田良知(宇宙航空研究開発機構)

18:00-
懇親会

6月8日

9:30-10:00
「ミリ波サブミリ波で見た銀河系中心」
岡 朋治(東京大学)
10:00-10:30
「Infrared spectroscopic study of centers of galaxies」
中川貴雄(宇宙航空研究開発機構)
10:30-10:50
「銀河系の多重棒構造による銀河中心へのガス供給と大質量星星団形」
羽部朝男(北海道大学)
(休憩)
11:10-11:30
「星形成コアにおける分子組成進化:星なしコアから原始星コアへ」
相川祐理(神戸大学)
11:30-11:50
「First Coreからのサブミリ輻射」
西合一矢(国立天文台)

(昼食)

13:30-14:00
「マゼラン雲における分子雲と星形成」
河村晶子(名古屋大学)
14:00-14:30
「マゼラン雲中の星形成領域、分子雲中でのダストの性質」
左近 樹(東京大学)
14:30-14:50
「近赤外線サーベイによるマゼラニックブリッジの前主系列星探査」
西山正吾(国立天文台)
(休憩)
15:00-15:30
「銀河系スケールでの年周視差と恒星軌道の計測」
今井 裕(鹿児島大学)
15:30-16:00
福井康雄(名古屋大学)
16:00-16:30
「銀河中心部ガス円盤における磁気流体過程の数値実験」
松元亮治(千葉大学)

16:30-
ディスカッション

ポスター

問合せ、連絡先

 その他、お問い合わせ等は、下記までご連絡ください。


世話人

福井康雄(名古屋大学)、山本智(東京大学)、河野孝太郎(東京大学)、 大西利和(名古屋大学)、岡朋治(東京大学)、河村晶子(名古屋大学)、 竹内努(名古屋大学)、幅良統(名古屋大学)、早川貴敬(名古屋大学)、 水野範和(名古屋大学)、米倉覚則(大阪府立大学)


last modified 2007年10月30日