Molecular gas observations
toward the Local Group and the outer Milky Way
January, 16-17, Nagoya University 

研究会タイトル

Molecular gas observations toward the Local Group and the outer Milky Way
 

開催趣旨

 宇宙初期から現在に至るまでの天体 (分子ガス, 星/星団, 銀河) 形成, およびその進化を解明する事は天文学の最も大きな課題の1つである. 大小マゼラン雲をはじめとする近傍銀河・銀河系外縁部は系内だけでは埋められないパラメータースペースを高分解能観測でカバーすることのできる最適なターゲットである. 特に低重元素量環境の観測は初期宇宙の天体形成と進化の理解にも大いに役立つと考えられる. また最近の大マゼラン雲/M33の観測から, 銀河相互作用やスパイラルアームに起因する運動による kpc スケールでのガス運動が 0.1 pc 程度の幅を持つ分子雲フィラメントや大質量星の形成を誘発する可能性が明らかにされつつあり, ALMAをはじめとする複数の装置を用いた高い空間ダイナミックレンジで銀河全体を俯瞰することの重要性が急速に高まりつつある. また大小マゼラン雲の原始星に対するアウトフローやホットコアをサーベイする観測も精力的に進められており、低重元素量環境下での大質量星形成の物理/化学的性質の統計的検証が進むと期待される.
 本研究会では銀河系外縁部/近傍銀河 (主に局所銀河群) の観測成果と関連する理論研究の成果を共有し, ALMA Cycle 8 をはじめとする今後の観測戦略の検討を目的としている. また初期宇宙の天体形成から銀河形成・進化まで幅広い分野の観点から, 今後の長/中期的な研究/観測戦略についても議論したい.

日程

2020 年 1 月 16 日 (木) 13 時 ~ 17 日 (金) 

場所

名古屋大学 理学部 B 館 5 階 会議室 (B532)

アクセス

名古屋駅から: 地下鉄東山線に乗り本山駅まで移動. そこから名城線に乗り換えて名古屋大学駅までお越しください. 2 番出口が便利です.

講演

時間:  1人あたり 20-30 分程度(参加者に応じて調整いたします)
言語: 基本的に英語. 日本語の発表も可(スライドは英語を推奨)

世話人

柘植紀節(名古屋大学)
佐野栄俊(名古屋大学)
福井康雄(名古屋大学)
井上剛志(名古屋大学)
徳田一起(大阪府立大学/国立天文台)
村岡和幸(大阪府立大学)
大西利和(大阪府立大学)
下西 隆(東北大学)
田中 圭(大阪大学/国立天文台)
泉奈都子(茨城大学)
お問い合わせ: local_group_ws@a.phys.nagoya-u.ac.jp まで

Acknowledgment
This workshop is partially supported by JSPS KAKENHI grant 18H05440.